歯科コラム2024.03.08
こんにちは! リーフ歯科+矯正歯科です。
本日は、「デンタルフロスの使い方」についてです。
みなさん、歯ブラシだけではなくデンタルフロスも使っていますか?
よくご質問いただくデンタルフロスの効果的な使い方についてご紹介したいと思います。
《歯間の歯垢除去率》
歯ブラシのみに場合・・・58%
歯ブラシ+デンタルフロスの場合・・・86%
歯と歯の間につまった食べカスをとるためにデンタルフロスを通している方もいるのではないでしょうか。
歯垢は歯と歯の間、歯の形に沿ってついています。
ただ通しているだけでは、汚れを取り除ききれていないかもしれません。
では、デンタルフロスをどう使えば1番効果的なのでしょうか?
まずは、糸巻き状のタイプの使い方についてです。
①フロスを引っ張り、指先からひじの長さでカットします。
②②それを両手の中指に巻きつけ20cmくらいの長さになったら、人差し指と親指でつまんで押さえて2cmくらいの間隔を空けてピンと糸を張ります。それを歯のすき間に優しく入れて動かします。
《ポイント》
糸と歯の表面に沿わせて乾布摩擦をするイメージで、ゴシゴシではなく優しく動かしてください。
深さは、歯ぐきの中のポケットに少し入るまで入れましょう。ただし、歯周ポケットに強く入れすぎないようにしてください。
優しく入れながら2〜3回こすり反対側の歯も同じように磨きましょう。その際、歯ぐきから出血する所があっても歯周病が改善してくるとおさまってきます。
次の歯間に移る時はフロスを巻き取って新しい部分を使いましょう。
同じ部分を使うと、かえってバイ菌が広がってしまいかねません。
もしもフロスが引っかかったりちぎれてしまいそうで抜けなくなってしまった場合は、片方の指からフロスをはずしてゆっくり引き抜いてください。
指巻きが難しいという人にはホルダー付きのフロスがおすすめです。
《ポイント》
通し方、動かし方は同じですが、次の歯間に移る時は軽く水洗いしてください。
デンタルフロスを使う時は、通すだけではなくフロスを歯の表面に擦りつけながら動かし、汚れを取り除く事が重要です。
そして歯磨きの順番としては、①デンタルフロス→②歯ブラシ の順をおすすめします。
理由は、すき間の汚れをしっかり取ってから歯ブラシをかけていくことで歯磨剤に含まれている薬用成分を浸透させることができるからです。
1日3回デンタルフロスをするのは大変だと思いますが、
ゆっくり時間のとれる夜だけでも毎日デンタルフロスを使ってみてくださいね◎
当院では歯ブラシの使い方や磨き方、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方など
歯科衛生士より指導させていただくことも可能なので
気になる方は一度お問い合わせください◎
吹田市 山田駅前 リーフ歯科+矯正歯科
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